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第18章 幕間…SS集…③
杉山さんに聞いた時は、何の話かしらと思った。
噂って尾ひれ背びれがつくものだ、って知ってはいたけど、実際広まってしまうと意外と出どころはわからないものね、と苦笑する。
「じゃあ今晩は、スペシャルフルコースしてみる?」
「え、どんなことするの?」
義隆さんが身構える。
「どんなコトして欲しい?」
上目で悪戯っぽく見上げると、
「気持ちいいコトいっぱいして貰おうかな。」
義隆さんも片眉を吊り上げてニヤリと笑う。
「あら、じゃあ私にも見返りはあるのかしら」
小首を傾げて聞いてみると、義隆さんは目を細めて笑った。
「お望みのままに。」
貴婦人をエスコートする紳士のように、私の手を取って手の甲にキスをしてくれる。
そのまま、私をバスルームまで誘うようにエスコートしてくれて。
2人で過ごす甘い時間は、とっても贅沢で…
とっても幸せだった。
噂って尾ひれ背びれがつくものだ、って知ってはいたけど、実際広まってしまうと意外と出どころはわからないものね、と苦笑する。
「じゃあ今晩は、スペシャルフルコースしてみる?」
「え、どんなことするの?」
義隆さんが身構える。
「どんなコトして欲しい?」
上目で悪戯っぽく見上げると、
「気持ちいいコトいっぱいして貰おうかな。」
義隆さんも片眉を吊り上げてニヤリと笑う。
「あら、じゃあ私にも見返りはあるのかしら」
小首を傾げて聞いてみると、義隆さんは目を細めて笑った。
「お望みのままに。」
貴婦人をエスコートする紳士のように、私の手を取って手の甲にキスをしてくれる。
そのまま、私をバスルームまで誘うようにエスコートしてくれて。
2人で過ごす甘い時間は、とっても贅沢で…
とっても幸せだった。