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第18章 幕間…SS集…③
狭い私の部屋にはソファなんてないから、基本くつろぐのはベッドの上なんだよね。
だから…まぁ、仕方ないっちゃ仕方ないんだけども。

てっちゃんの甘いキスを受け入れながら。
だんだんとそんな気になって来る。

本当は回復したと言っても病み上がりには違いないし、普段なら多分そんな気にはならないんだけど…頭の中にカレンダーがぼんやりと浮かんで。
あぁ、そういえばもうすぐ生理がくるわ、なんて思いながら。
だから…か…
生理前にムラムラして抱かれたくなるのって、きっと動物としての本能なんだろうなぁ…と考える。

てっちゃんが一度起き上がって、着ていたトップスを脱いだ。
私ものそりと起き上がってベッドの上に座る。
ベッドに腰掛けた状態のてっちゃんが、デニムを脱ぐと、ボクサーパンツがぐっと持ち上がって準備出来てるのが判る。

てっちゃんが私に向き直るより先に、そっと近寄ってボクサーパンツをずらしてみた。

プルンッと弾けるように飛び出した本体の先端にちゅ、とキスすると、てっちゃんがびっくりしたように私を見る。

「どしたの翠…いつになく大胆…」

「心のこもった看病のお返し♪」

ぺろぺろ、ちゅくちゅく、と音を立てて本体を愛撫するたびに、てっちゃんの悩ましいセクシーな吐息が漏れて、余計に興奮を煽る。

その日、私たちは疲れて落ちるまで、本能のままに、何度も求め合った…






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