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第21章 幸村 昌希
『由香さん、ブルー系が好きだって言ってたから、ブルーとパープルを差し色にしてみたんだけど、どうかしら?』
「…すっごくキレイです!こんな立派なお花…」
『生花やプリザーブドは宅配便には向かないから…ココは習った成果を発揮するところだわ、と思って張り切っちゃった…なんか詰め込みでまとまりのない感じになっちゃったかしら?…花材買いに行くといろいろ使いたいヤツが売ってて絞るの大変なのよ〜』
「そんなことないです!すごくキレイだし、嬉しいです!ありがとうございます!」
『いいえ、どういたしまして。』
「母さん…ネックレスは…」
『それは、昌幸さんのお母さんから。由香さん、お正月に喋った時、パールはまだ持ってないって言ってたから。』
「母さんは…持ってるから…?」
『うん。コレは本当は、瞳さんのなんだけどね…お父さんと、中瀬のお義父さんとお義母さんに許可を頂いて、必要な時に借りてるの。」
「…すっごくキレイです!こんな立派なお花…」
『生花やプリザーブドは宅配便には向かないから…ココは習った成果を発揮するところだわ、と思って張り切っちゃった…なんか詰め込みでまとまりのない感じになっちゃったかしら?…花材買いに行くといろいろ使いたいヤツが売ってて絞るの大変なのよ〜』
「そんなことないです!すごくキレイだし、嬉しいです!ありがとうございます!」
『いいえ、どういたしまして。』
「母さん…ネックレスは…」
『それは、昌幸さんのお母さんから。由香さん、お正月に喋った時、パールはまだ持ってないって言ってたから。』
「母さんは…持ってるから…?」
『うん。コレは本当は、瞳さんのなんだけどね…お父さんと、中瀬のお義父さんとお義母さんに許可を頂いて、必要な時に借りてるの。」