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第23章 田嶋 美佳
とは言え、あまり来ない梅田界隈の、どの辺りにホテルがあるかとか私はよく知らなくて。
隆行くんは、俺もよく知らないけど、とりあえずこっち方面行けばあるはず…と地下街に降りて歩き出した。
梅田の地下街を抜けて、地上に上がった先に、ホテルが見えた。

「…この辺のコトも知ってるの…?」

「…まぁ、大学は大阪だったし…この辺も、遊んでるエリアでは、あったから…」

「…そ、か…」

「あ、あの、引かないで!めっちゃ遊び慣れてるとかじゃ、ない、から…」

「…大丈夫、引いてないよ…」

喋りながら一軒に入ると、土曜日の昼間って…意外といっぱいなのね…

部屋の写真パネルはどれも暗く消えてて、
隆行くんは、んー、と考えて、他もいっぱいかもしれないし、ちょっと待ってもいい?とウェイティングスペースを指差して聞いてきた。

私もどうしたらいいかわからなかったけど、出来れば、空き部屋を求めてハシゴというか、建物への出入りをいたずらに繰り返すのは、何となくガッつき過ぎな気がして嫌だったから、こく、と頷いた。

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