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第25章 新田 誠治 ー プロポーズの後 ー
家に帰って、掃除機をかけまくる。
洗濯物は朝済ませて干してたけど、昼間家を出る前にカーテンレールやらなんやら家中に引っ掛けて出て行ったから、それも片付ける。そしてシーツも換えるべきだよな!とシーツを引っぺがし、布団カバーも換えて、洗濯しようかと思ったが、生憎ウチの洗濯機は乾燥機能がない。
響子の洗濯物は数日分まとめてコインランドリーを使ってたし、今も子供のものがほぼ実家任せだから、俺1人の分なんて知れてるし、週末にまとめてで充分事足りる。
週末が雨で乾かなければコインランドリーだ。
ワイシャツは干す前にアイロン掛ければテキトーでも結構キレイに仕上がるし。
元々シワ一つ許せないなんて几帳面なタチでもないし。
なんて考えながら、シーツと布団カバーを洗濯し、生乾きの洗濯物と纏めてコインランドリーに持ち込む。
洗濯と掃除を終え、店に行けたのは夜9時過ぎだった。
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