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第25章 新田 誠治 ー プロポーズの後 ー

ウチに着き、桜子さんを迎える。
コーヒーを淹れて2人で飲んだ。
「キレイにしてるんですね…」
「いや、付け焼き刃。慌てて掃除したよ。」
桜子さんは、ふふ、と笑った。
「…風呂、入る、よね?」
「そうですね…流石にこのままじゃ…煙草臭いし…」
「…あ!しまった…シャンプーとか何にもない…」
「持ってきました。」
「…あ、そう…」
何だか十代のガキみたいに緊張してる自分がいて。右手と右足が一緒にでてるんじゃないか、と思わず確認してしまう。辛うじてそれはなかったが…
風呂の湯を張り、桜子さんに入ってもらう間も、まんじりともせず過ごす。
30分ほどして、桜子さんが出てきた。
着替えは、俺のスウェットしかなくて。デカイよね、というと、上だけ借ります、というのでどんなセクシーな姿で出てくるのかと期待したら、下は自分のスカートを履いていた。
「ふふ、変な格好ね。」
「…じゃ、ちょっとだけ待ってて。」
流石に、すぐ脱がせてあげる、なんてことは、言えなかった。
コーヒーを淹れて2人で飲んだ。
「キレイにしてるんですね…」
「いや、付け焼き刃。慌てて掃除したよ。」
桜子さんは、ふふ、と笑った。
「…風呂、入る、よね?」
「そうですね…流石にこのままじゃ…煙草臭いし…」
「…あ!しまった…シャンプーとか何にもない…」
「持ってきました。」
「…あ、そう…」
何だか十代のガキみたいに緊張してる自分がいて。右手と右足が一緒にでてるんじゃないか、と思わず確認してしまう。辛うじてそれはなかったが…
風呂の湯を張り、桜子さんに入ってもらう間も、まんじりともせず過ごす。
30分ほどして、桜子さんが出てきた。
着替えは、俺のスウェットしかなくて。デカイよね、というと、上だけ借ります、というのでどんなセクシーな姿で出てくるのかと期待したら、下は自分のスカートを履いていた。
「ふふ、変な格好ね。」
「…じゃ、ちょっとだけ待ってて。」
流石に、すぐ脱がせてあげる、なんてことは、言えなかった。

