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第27章 幸村 順一
夜、ウチで、清美に
「会社のコが誕生日だって言うからお菓子でもあげようかと思って。どんなラッピングがいいと思う?」
と聞いたら、
「かわいい袋に入れてキレイな色のワイヤーかリボンで結べば?」
と、買い置きのラッピングの袋を出してくれる。
「誰にあげるの?」
と聞かれて、
「同期の女の子。同期同士で結婚した新婚さん。」
と買ってきたお菓子を見せる。
高くも珍しくもない、ごく普通の駄菓子だから、流石に他意のないプレゼントだと納得してくれた。菓子の包みにキャンディコンドームを混ぜ、ウチにあった小さな紙袋に入れた。
「会社のコが誕生日だって言うからお菓子でもあげようかと思って。どんなラッピングがいいと思う?」
と聞いたら、
「かわいい袋に入れてキレイな色のワイヤーかリボンで結べば?」
と、買い置きのラッピングの袋を出してくれる。
「誰にあげるの?」
と聞かれて、
「同期の女の子。同期同士で結婚した新婚さん。」
と買ってきたお菓子を見せる。
高くも珍しくもない、ごく普通の駄菓子だから、流石に他意のないプレゼントだと納得してくれた。菓子の包みにキャンディコンドームを混ぜ、ウチにあった小さな紙袋に入れた。