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第27章 幸村 順一
夜、ウチに帰ると子供達と清美はご飯を食べた後で。
いつものように俺の分を出してくれる。
自室でスーツから部屋着に着替え、会社で貰ったチョコを持ってダイニングに向かった。
夕飯のメニューはオムライス、サラダとミネストローネ。
「いただきます。」
子供たちは続き間のリビングでテレビを観てて。
清美はダイニングに座って俺に付き合ってくれる。
「これ、会社で貰ったやつ。」
忘れないウチに貰った包みは清美に進呈。
「やったー!開けてもいい?」
「どうぞ。」
清美がリボンを解き、包みを丁寧に開けた。
「…子供たちにはまだ無理っぽいわね…じゃ、これは私たちで頂きましょうか。」
晃一はもう小学生だけど、昌希がまだ3歳だから、濃厚なチョコレートはまだ食べさせてないらしい。ココア生地のクッキーとかチョコアイスくらいは食べさせてたように思うけど、確かに、そういうのに比べるとこのチョコはちょっと濃厚だもんな…
晃一だけにあげると昌希が拗ねるから、そこは揃えて2人ともお子様仕様だ。
いつものように俺の分を出してくれる。
自室でスーツから部屋着に着替え、会社で貰ったチョコを持ってダイニングに向かった。
夕飯のメニューはオムライス、サラダとミネストローネ。
「いただきます。」
子供たちは続き間のリビングでテレビを観てて。
清美はダイニングに座って俺に付き合ってくれる。
「これ、会社で貰ったやつ。」
忘れないウチに貰った包みは清美に進呈。
「やったー!開けてもいい?」
「どうぞ。」
清美がリボンを解き、包みを丁寧に開けた。
「…子供たちにはまだ無理っぽいわね…じゃ、これは私たちで頂きましょうか。」
晃一はもう小学生だけど、昌希がまだ3歳だから、濃厚なチョコレートはまだ食べさせてないらしい。ココア生地のクッキーとかチョコアイスくらいは食べさせてたように思うけど、確かに、そういうのに比べるとこのチョコはちょっと濃厚だもんな…
晃一だけにあげると昌希が拗ねるから、そこは揃えて2人ともお子様仕様だ。