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第27章 幸村 順一
部屋でベッドに潜り込み、携帯を弄ってると、コンコン、と軽いノックの音に続いて、カチャ、とドアが開いた。
するり、と部屋に入ってきて、かちゃり、と鍵をかける。
一応、ね。
起きた晃一とかが入ってきたら困るから。
俺はベッドから起き上がり、清美を迎えた。
「別に避妊もしてないのに…いきなりどうしたの?」
「ん?同僚にあげたから。」
「…もしかして、誕生日の女の子にあげたの?」
俺はニヤリと笑う。
「…男性から貰うって…複雑じゃない…?」
「まぁ新婚だから。どっちも知ってるし。会社で開けられたら困るから、夜にでも摘んで、って渡したから、どっちが先に見つけるかは、半々かなぁ」
「悪趣味…」
と呟いて、清美が枕元に置いてあったペロペロキャンディを手に取った。
まるで本物のキャンディのように口元に当てる。
「なに。舐めてくれんの?」
「…舐めるなら着ける前でしょ?」
清美がペロッと上唇を舐める。挑発的な仕草にドクンと心臓が高鳴って。清美をベッドの中に迎え入れ、組み敷いた。
するり、と部屋に入ってきて、かちゃり、と鍵をかける。
一応、ね。
起きた晃一とかが入ってきたら困るから。
俺はベッドから起き上がり、清美を迎えた。
「別に避妊もしてないのに…いきなりどうしたの?」
「ん?同僚にあげたから。」
「…もしかして、誕生日の女の子にあげたの?」
俺はニヤリと笑う。
「…男性から貰うって…複雑じゃない…?」
「まぁ新婚だから。どっちも知ってるし。会社で開けられたら困るから、夜にでも摘んで、って渡したから、どっちが先に見つけるかは、半々かなぁ」
「悪趣味…」
と呟いて、清美が枕元に置いてあったペロペロキャンディを手に取った。
まるで本物のキャンディのように口元に当てる。
「なに。舐めてくれんの?」
「…舐めるなら着ける前でしょ?」
清美がペロッと上唇を舐める。挑発的な仕草にドクンと心臓が高鳴って。清美をベッドの中に迎え入れ、組み敷いた。