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第28章 萩原 義隆 ー 過去編 ー
「何処かに出掛けてって、どこに⁉︎ 桜子が何処に行ったって言うんです⁉︎」

「それはわかりませんよ。朝には帰っておられて、普通に息子さんを送り出してるということですから?居ないのは夕方から深夜に掛けて、と言うことでしょう。捜索する案件でもないでしょうから、我々はそこまで介入出来ません。」

…夜の仕事でも始めたのか?…何の為に。昼間パートで働いて小遣いは稼いでいる。それで足りなくなった?…違う。
オトコが出来た、のか…そう考えるのが自然だ…

「損害額はわかりますか? お支払いします。」

「…初めてではないので…こちらで把握している限りはお話しました。」

「…そう、ですか…」

9月18日
唐揚げ弁当498円
10月9日
かつ丼398円、コロッケ5個入り298円、
10月30日
唐揚げ5個入り198円、ポテト198円、おにぎり[鮭]、[ツナマヨ]88円×2
そして、今日。
11月13日、ハンバーグ弁当598円…

合計2,364円。

とりあえず財布から三千円を出し、店長に頭を下げる。

「他にもあるかもしれませんが、とりあえず…もう2度しないよう、キツく言って聞かせますので…」


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