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第30章 幕間…SS集…⑤
そう言って清美と別れ、布団に入ってウトウトしかけた時。

コンコン!と忙しないノックの音と共にまた清美が入って来る。

「はい、ナニ?」

「ごめん順一さん!ちょっとだけこの子たちお願い!」

清美は昌希を抱っこして、晃一を連れていた。晃一は寝ていたところを起こされて、眠い目をこすりながらぼんやり立ってる。
受け取った昌希のズボンが濡れていた…

あぁ…そういうことか…

「昌希の着替えは?」

「今持って来るからお願い!」

部屋に戻って替えのパジャマとパンツと肌着を俺の部屋に投げ入れ、部屋に戻って行く。俺は昌希を着替えさせた。本人はそこまでされても夢うつつ、って感じで、つめたい…と呟く。
清美はベッドパッドとシーツを階段の降り口に放り出し、廊下のクローゼットを開けて替えのパッドとシーツをセットして子供たちを迎えに来た。俺が清美の部屋に2人を連れて行って寝かすと、洗濯物を下に持って行った清美が帰って来る。
流石に洗濯は明日するんだろう。

「ごめんね、ありがとう。」

「いや、清美のせいじゃないし、しょうがない。清美も今から寝れる?」

「うん、ちょっと目が覚めちゃったけど…明日もあるし、寝ましょ。」

「うん、おやすみ。また明日。」

「はい。おやすみなさい。」

「おやすみー」

晃一も寝ぼけながら呟き、清美に連れられて戻っていった。
まだまだ別部屋は早いな。夫婦2人の寝室にできるのはまだまだ先のようだ…







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