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第32章 玄 徹匠 ートモダチー

「正解♪」
人差し指と親指で、ピストルみたいにパーンと撃ってくる。
「えーっと…」
頭がついていかなくて、言葉が出てこない。
「おネェじゃなかったのかって混乱してる感じ?」
うーんと。
そう、デスネ…正確にはおネェかゲイかニューハーフか判断しかねているんですけど…
そもそもそれら全てが別世界の人種だと思っている私にとって、それらの違いはニュアンス程度の差にしか感じられないのだけど。
似て非なるもの、なのか、そもそもが違うものなのか、その辺はご本人たちには一家言あるものなんだろうな…
とは思うけど、そんなこと人前ではとても言えないし、そもそもさっきの姿を見てしまうと、彼がそのどれでもない、フツーの、というか…こちら側の男性なんじゃないか、とも思える。
人差し指と親指で、ピストルみたいにパーンと撃ってくる。
「えーっと…」
頭がついていかなくて、言葉が出てこない。
「おネェじゃなかったのかって混乱してる感じ?」
うーんと。
そう、デスネ…正確にはおネェかゲイかニューハーフか判断しかねているんですけど…
そもそもそれら全てが別世界の人種だと思っている私にとって、それらの違いはニュアンス程度の差にしか感じられないのだけど。
似て非なるもの、なのか、そもそもが違うものなのか、その辺はご本人たちには一家言あるものなんだろうな…
とは思うけど、そんなこと人前ではとても言えないし、そもそもさっきの姿を見てしまうと、彼がそのどれでもない、フツーの、というか…こちら側の男性なんじゃないか、とも思える。

