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第32章 玄 徹匠 ートモダチー

「…ちょっとまって!てっちゃんも、その!裸みたいなモデルさん撮影したりするの⁉︎」
「…裸みたいなって…ポスターやTVで映せるレベルなんだから全裸なワケないだろ。肩や背中の露出は多少あってもそんなの夏場の薄着なヒトと大差ないって。」
私の間抜けなチャチャにうんざりした感じの溜息をついた。
「えーっと、どこまで話したっけ…ま、そんな仕事で、プロとしてやっちまった〜って凹んでる時に、大丈夫、ってメイクで自然にアラを隠してくれたりしたら、さ。メイクはメイクで自分の仕事してるだけ、っちゃだけなんだけど。ミスったりして凹んでるとこ上手にフォローしてくれる仕事仲間って頼りになるし、カッコいい!ってなるじゃん?」
なるな、ソレは…
しかもあのルックス…私みたいな凡人じゃなく、自分の容姿を売る仕事の女性なら、自分に自信もあるだろうし…なきゃそんな仕事やってられないだろうし…気後れなんかせず、その優しさが、自分だけに向けられるモノだ、って思ってしまっても不思議はない。
「…裸みたいなって…ポスターやTVで映せるレベルなんだから全裸なワケないだろ。肩や背中の露出は多少あってもそんなの夏場の薄着なヒトと大差ないって。」
私の間抜けなチャチャにうんざりした感じの溜息をついた。
「えーっと、どこまで話したっけ…ま、そんな仕事で、プロとしてやっちまった〜って凹んでる時に、大丈夫、ってメイクで自然にアラを隠してくれたりしたら、さ。メイクはメイクで自分の仕事してるだけ、っちゃだけなんだけど。ミスったりして凹んでるとこ上手にフォローしてくれる仕事仲間って頼りになるし、カッコいい!ってなるじゃん?」
なるな、ソレは…
しかもあのルックス…私みたいな凡人じゃなく、自分の容姿を売る仕事の女性なら、自分に自信もあるだろうし…なきゃそんな仕事やってられないだろうし…気後れなんかせず、その優しさが、自分だけに向けられるモノだ、って思ってしまっても不思議はない。

