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第32章 玄 徹匠 ートモダチー

それはそれで…中々大変な演技だなぁ…
「で、奥さん以外で本当のこと打ち明けられる、口の固い協力者が欲しいってお願いされてさ。」
「…で、協力してるわけ? てことはさ。てっちゃんも周りにゲイのフリしてんの?」
「いや、そこまでは。ただ、トールさんに一方的に追いかけられて、困ってるノーマル、って立ち位置かな。だからどっちかってぇと同情はされてるかも。でも、今日みたいに今夜も押しかけちゃうからね〜って言ってウチ来てメシ作ってくれたり。2人で呑んだりさ。
結構楽しいよ。本当に迫られてるわけじゃないし。トールさん色ンなこと知ってるから勉強にもなるし。」
「…ふぅん…」
色々あるのね…
自分を偽る、って、かなり大変な気がするけど。
でも演技というには中々堂に入った感じでしたけど…
まぁ、いいけどね…
てっちゃんと隣り合ってソファに座っていると、肩を抱かれて、キスが始まる。
ちゅ、ちゅ、と小刻みなキスの合間に、唇も舐められて、徐々に深くなっていって…耳をくりくり弄られたりしながら、ソファに半分押し倒されたような格好で、深いキスに溺れた。
「で、奥さん以外で本当のこと打ち明けられる、口の固い協力者が欲しいってお願いされてさ。」
「…で、協力してるわけ? てことはさ。てっちゃんも周りにゲイのフリしてんの?」
「いや、そこまでは。ただ、トールさんに一方的に追いかけられて、困ってるノーマル、って立ち位置かな。だからどっちかってぇと同情はされてるかも。でも、今日みたいに今夜も押しかけちゃうからね〜って言ってウチ来てメシ作ってくれたり。2人で呑んだりさ。
結構楽しいよ。本当に迫られてるわけじゃないし。トールさん色ンなこと知ってるから勉強にもなるし。」
「…ふぅん…」
色々あるのね…
自分を偽る、って、かなり大変な気がするけど。
でも演技というには中々堂に入った感じでしたけど…
まぁ、いいけどね…
てっちゃんと隣り合ってソファに座っていると、肩を抱かれて、キスが始まる。
ちゅ、ちゅ、と小刻みなキスの合間に、唇も舐められて、徐々に深くなっていって…耳をくりくり弄られたりしながら、ソファに半分押し倒されたような格好で、深いキスに溺れた。

