この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
some more storys
第35章 新田 桜子
「さ、お披露目に行きましょうか!」

和室を出かけたところで、

「あ、ちょっと待って!」

お母さんが床の間に生けてあったお花の中から、寒牡丹を抜き取り茎をちょんと切って満希の髪に刺した。

メインの牡丹が抜かれた床の間の花は何だか間が抜けてて。

「いいの、お母さん…」

と呆れたら、

「だってこの方が可愛いじゃない!床の間の花はまた足せばいいわよ。コレ庭の牡丹だし。」

「だったら庭で切ってくれば良かったんじゃ…」

「今目に付いたんだもの。」

お母さんはやっぱりお母さんだった…そういうところ、全然変わってない。

/728ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ