パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第36章 間宮 涼香

「涼香ちゃん…俺バックが好きなんだけど…後ろからしてもいい？」

私は頷いて。一旦身体を離し、腕を引いて起こしてもらって、自分でうつ伏せになった。お尻を高く上げると、それを左右に割るようにして、龍沢さんが侵ってくる。
さっきよりも深いポイントを突かれて、うつ伏せのまま海老反るように頭を振り上げる。
片手は腰に添えたまま、片手で乳首をコリコリ弄られて声も抑えられない。
パンパンと腰とお尻がぶつかる音が響く。
ぶつかるたびに反動で揺れる陰嚢が亀裂を叩いた。
昇り詰めた私のチカラが抜けて腰が下がる。
龍沢さんは尚も私の腰を持ち上げるようにして抽送を繰り返した。
でも、最後が近いのはそのスピードと龍沢さんの荒い息で察していた。
「んぁッ！」
という短い叫びと共に、ドクッという短い衝撃が数回あって。
ふぅー、と吐く息と一緒に、ズルリ、とナカから抜けた。
ティッシュで身体を拭いて、ゴムを処理し、龍沢さんは私を抱きしめて布団に転がった。
私も龍沢さんの逞しい胸に身体を預けた。