この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
some more storys
第38章 桜

床の中でも他とは違う。
身体の相性もあるのだろうが、気を抜くと気を遣ってしまいそうで、桜は毎回気を遣るまいと気張ることになる。
だが市九郎にはそれも見透かされていて。
「何だお前、気ィ遣らねぇように気張ってんのか…?俺は玄人の矜恃を持てとは言ったが意地を張れと言った覚えはねぇぞ?いいから気ィ遣っちまえ。」
ニヤリと笑って更に攻め立てられる。
耐え兼ねて気を遣ると、くったりとした身体を優しく抱いて、
「疲れたろ。このまま朝まで寝とけ。他の客の前じゃどうか知らねぇが、俺が許す。ゆっくり寝ろ。」
と優しく微笑む。
月の物に当たった時も、詰め紙に気付いた市九郎は、興が削がれたのか桜の上から降りた。
「…何だお前、月のモンか…まぁ月に幾日も休める商売じゃねぇからなぁ…」
と呟く。
「辛いなら寝るか?」
と聞かれ、気遣いに驚きながらも花代が気になる。何もせずとも市九郎は金を払わねばならぬのだ。
躊躇っていると、「なら尺でもしてくれ」と笑う。
桜は勃ち上がった市九郎の中心を丹念にしゃぶり愛撫した。
身体の相性もあるのだろうが、気を抜くと気を遣ってしまいそうで、桜は毎回気を遣るまいと気張ることになる。
だが市九郎にはそれも見透かされていて。
「何だお前、気ィ遣らねぇように気張ってんのか…?俺は玄人の矜恃を持てとは言ったが意地を張れと言った覚えはねぇぞ?いいから気ィ遣っちまえ。」
ニヤリと笑って更に攻め立てられる。
耐え兼ねて気を遣ると、くったりとした身体を優しく抱いて、
「疲れたろ。このまま朝まで寝とけ。他の客の前じゃどうか知らねぇが、俺が許す。ゆっくり寝ろ。」
と優しく微笑む。
月の物に当たった時も、詰め紙に気付いた市九郎は、興が削がれたのか桜の上から降りた。
「…何だお前、月のモンか…まぁ月に幾日も休める商売じゃねぇからなぁ…」
と呟く。
「辛いなら寝るか?」
と聞かれ、気遣いに驚きながらも花代が気になる。何もせずとも市九郎は金を払わねばならぬのだ。
躊躇っていると、「なら尺でもしてくれ」と笑う。
桜は勃ち上がった市九郎の中心を丹念にしゃぶり愛撫した。

