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第39章 新田 誠治の憂鬱
「イヤイヤ期も、それまで親が与えてくれるモノが全てだった子供に、自我が芽生えて、でもまだそれをきちんと説明するボキャブラリーがないからの、イヤイヤ、っていうじゃないですか…」
「あぁ、なんか聞いたことある、ような気もするな…」
「ウチなんかどうしたらいいんだって言うようなコトで嫁がパニクってます。」
「ふぅん…」
「こないだなんか、尻が2つに割れてるって大泣きしたらしいんですけどね…」
思わずビールを吹きかけた。
そりゃ…そういうもんだ、としか言えないなぁ…それを悲観されたら、どう対処するのが正解なんだろう…
「結局、一緒に風呂入った時に上の子やら嫁の尻見たり、絵本みたりして自分だけじゃないって納得したらしいんですけど、それ聞いて大笑いしたら嫁にめちゃくちゃ怒られました。大変だったんだから!って…」
あはは、と笑いながらビールを飲み干し、もう一杯注文する。
「あぁ、なんか聞いたことある、ような気もするな…」
「ウチなんかどうしたらいいんだって言うようなコトで嫁がパニクってます。」
「ふぅん…」
「こないだなんか、尻が2つに割れてるって大泣きしたらしいんですけどね…」
思わずビールを吹きかけた。
そりゃ…そういうもんだ、としか言えないなぁ…それを悲観されたら、どう対処するのが正解なんだろう…
「結局、一緒に風呂入った時に上の子やら嫁の尻見たり、絵本みたりして自分だけじゃないって納得したらしいんですけど、それ聞いて大笑いしたら嫁にめちゃくちゃ怒られました。大変だったんだから!って…」
あはは、と笑いながらビールを飲み干し、もう一杯注文する。