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第40章 芳川 翠ー挨拶ー
だけど、いくら大丈夫って言われても、私はてっちゃんのご実家で手放しで歓迎して貰えるとは限らない…もし、反対されたらって思うと怖いけど…もし、反対されてしまったら、私自身がダメージ大きすぎて、更にウチの両親にその話をするHPが残りそうにないから…
私の必死のお願いに、別にどっちが先とかもないだろうけど…とてっちゃんは苦笑してOKしてくれた。
そして、週末、お寺は特に行事ごとがなくて、ご両親もいらっしゃる、ということで、てっちゃんのご実家に伺うことになった。
待って、どんな格好していけばいいの?着物とか持ってないし!と言ったらお見合いじゃないんだから…と笑われて。
スーツって言ってもリクルート仕様しか持ってないし…と、キレイめのワンピースにカーディガン、という、地味すぎず派手すぎず、の格好にした。
百貨店でお菓子でも買っていくべきよね、とてっちゃんに何人居るのか聞いたら、
「家族は俺抜きだと両親、兄貴夫婦、ばあさんの5人、だけど寺には坊主見習いが何人かいるから…15人くらい?まぁそんな気遣わなくていいよ?」
と言われて、20個入りのおまんじゅうを買ったら結構な重さで。
梅田まで迎えに来てもらって良かった…と心から思った。
私の必死のお願いに、別にどっちが先とかもないだろうけど…とてっちゃんは苦笑してOKしてくれた。
そして、週末、お寺は特に行事ごとがなくて、ご両親もいらっしゃる、ということで、てっちゃんのご実家に伺うことになった。
待って、どんな格好していけばいいの?着物とか持ってないし!と言ったらお見合いじゃないんだから…と笑われて。
スーツって言ってもリクルート仕様しか持ってないし…と、キレイめのワンピースにカーディガン、という、地味すぎず派手すぎず、の格好にした。
百貨店でお菓子でも買っていくべきよね、とてっちゃんに何人居るのか聞いたら、
「家族は俺抜きだと両親、兄貴夫婦、ばあさんの5人、だけど寺には坊主見習いが何人かいるから…15人くらい?まぁそんな気遣わなくていいよ?」
と言われて、20個入りのおまんじゅうを買ったら結構な重さで。
梅田まで迎えに来てもらって良かった…と心から思った。