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第4章 その後①

「んー。そうだな…」


と考えながらやっと自分の着ていたシャツを脱いだ。
それからスラックスのベルトを外してボクサーパンツ1枚になる。



「『夜まで待って？』とか『ここじゃイヤ…』とか、可愛く言うのが正解だろ」


「、待ってよ……誰よ、それ……」


「彩乃が言うから意味あんだろ」


「、んっ………！！」



どんなに身体を捩っても築島の指先は容赦なく私を攻め立てた。

軽い痙攣で何も言い返せない私を笑って、中に入る指が増える。





もう、苦しい……。