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第4章 その後①

「もう、だめ………変になる…っ」



か細く悲鳴を上げると満足気に笑った築島が身を下ろして唇を塞いで来た。


ねっとりと舌が絡み声が出せない。
狙ってなのか、彼の指が速度を上げて再び私をイかせて悲鳴を口内に閉じ込めた。







「はぁ………はぁ………」


「まだだぞ？」


「もう………むり……」


何度イったかもう分からない。

腰がガクガクで呂律も危うく、全身が敏感に反応している。


身を捩って触るシーツの感触にすら、感じた。