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***堕散る(おちる)***
第24章 step24十八段目…春
出来た泡を体に置いたら次の泡を作る。
それだけのことなのに、 イヤらしい泡を自分で塗りつけている気分になってきた。
ハルトは黙って見てるけど、自分は恥ずかしくて真っ赤になってるのがわかる。
それを見てハルトは満足気に微笑むのだ。
「ん…」
ハルトが背中を向ける。
広い背中、肩甲骨を中心に拡がる筋肉、
腰に詰まるように引き締まるそれに美しさを感じると共に、逞しさを思い胸がキュンとする。
中学から女子校で父がいないアタシは、男性を身近に感じることはない。
それにしても背中を見るだけで欲情するのはおかしいのではないか…
ハルトの肩に手を置く。ピクッとハルトが反応する。
すぐさま背中に体を着けた。
「ルリの体、柔らかいな。乳首だけ硬くなってるけど…」
ファ…ハルト…ちゃんと洗いますから、あんまり言わないで…
「ククッ…わかったよ…時間もないからね。」
言われて、ただ洗うという行為がイヤらしいものに変わっていく。
ワタシは妖しい吐息を漏らしながら、ハルトの胸やお腹に手を回し、イヤらしく体を押し付けていった。
「そろそろ時間になるな。」
ハルトがシャワーをひねる。
それだけのことなのに、 イヤらしい泡を自分で塗りつけている気分になってきた。
ハルトは黙って見てるけど、自分は恥ずかしくて真っ赤になってるのがわかる。
それを見てハルトは満足気に微笑むのだ。
「ん…」
ハルトが背中を向ける。
広い背中、肩甲骨を中心に拡がる筋肉、
腰に詰まるように引き締まるそれに美しさを感じると共に、逞しさを思い胸がキュンとする。
中学から女子校で父がいないアタシは、男性を身近に感じることはない。
それにしても背中を見るだけで欲情するのはおかしいのではないか…
ハルトの肩に手を置く。ピクッとハルトが反応する。
すぐさま背中に体を着けた。
「ルリの体、柔らかいな。乳首だけ硬くなってるけど…」
ファ…ハルト…ちゃんと洗いますから、あんまり言わないで…
「ククッ…わかったよ…時間もないからね。」
言われて、ただ洗うという行為がイヤらしいものに変わっていく。
ワタシは妖しい吐息を漏らしながら、ハルトの胸やお腹に手を回し、イヤらしく体を押し付けていった。
「そろそろ時間になるな。」
ハルトがシャワーをひねる。