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***堕散る(おちる)***
第24章 step24十八段目…春
「少し覚えれば色々できるようになりますよ。」
スタートはどうなるかドキドキしたけど、ハルトも料理に夢中で悪戯なしで楽しんでいた。
とても美味しいし楽しかった。
「ご馳走さまでした。」
「お酒も召し上がられてますし、お風呂は30分程度開けてくださいね。」
「ああ、ありがとうね。」
ハルトは営業スマイルをしていた。
お膳の片付けが終わり女将さんが下がる。
「30分何する?」
「トランプ持ってきましたよ。」
「トランプ?」
「だめですか?」
「やり方わからないけどやる。」
ハルトはトランプ自体全くやったことがないという。
とりあえず神経衰弱を説明した。
「それゲームになるのか?」
「とりあえず、やってみましょう。」
「しばらく開くまでは単調だな。」
「あっ…さっき7でましたよね。」
ワタシが初めて二枚目に被るカードを出した。
「ふふん。」
ハルトは違う数字を開ける。
「あっ…2も確か…」
ハルトは2も7も揃え次を開ける。
その次もと続き、開けていないカードになるまで取られてしまった。
「ハルト…記憶力いいですね。」
ワタシがカードに手を伸ばす。
スタートはどうなるかドキドキしたけど、ハルトも料理に夢中で悪戯なしで楽しんでいた。
とても美味しいし楽しかった。
「ご馳走さまでした。」
「お酒も召し上がられてますし、お風呂は30分程度開けてくださいね。」
「ああ、ありがとうね。」
ハルトは営業スマイルをしていた。
お膳の片付けが終わり女将さんが下がる。
「30分何する?」
「トランプ持ってきましたよ。」
「トランプ?」
「だめですか?」
「やり方わからないけどやる。」
ハルトはトランプ自体全くやったことがないという。
とりあえず神経衰弱を説明した。
「それゲームになるのか?」
「とりあえず、やってみましょう。」
「しばらく開くまでは単調だな。」
「あっ…さっき7でましたよね。」
ワタシが初めて二枚目に被るカードを出した。
「ふふん。」
ハルトは違う数字を開ける。
「あっ…2も確か…」
ハルトは2も7も揃え次を開ける。
その次もと続き、開けていないカードになるまで取られてしまった。
「ハルト…記憶力いいですね。」
ワタシがカードに手を伸ばす。