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***堕散る(おちる)***
第24章 step24十八段目…春
だいぶ崩れた話し方、子供のハルト全開に、女将さんは微笑みながら返事してくれる。

人との距離感とか、普段ハルトが避けていること、いつも硬い殻で武装しているハルトがリラックスしているのが嬉しい。

ハルトと部屋に戻ると、

「神隠しだよ。鍾乳洞探しだよ。」

と小声で話し、お風呂の支度をしてさっさと部屋を後にした。

「まずは俺を洗ってぇ…」

今日はタオルで隠しもせずに、椅子に腰掛け、手足を全開にして呼ばれる。

恥ずかしがるワタシが意識し過ぎなんだ。
言い聞かせて微笑み、ハルトの髪を洗った。

「次はルリの番〜」

昼の明るい日差しの中ではハルトもエッチなことしてこないのかな。
洗うときも洗われる時も、難しいお題もなくすんなり終わった。

「さて、洞窟風呂探検だよ。」

しばらく温まってから洞窟の入口に立つ。

洞窟の中は日が入らず薄暗い。懐中電灯をそれぞれ持って、奥へと進んでいった。

「あれ、鍾乳洞普通にある。」

「ハルト、ここに看板がありますよ。」

「なになに?
『注意書き
当旅館は先代当主が狩猟の際に使用していた山小屋が発端です。

猟の間、山から降りずに山小屋で過ごすのです。


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