この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
***堕散る(おちる)***
第7章 step7一段目
ガバッ…
スカートを押さえる。
ハルトは財布を探していた。
ドアをあけると寿司桶を持つ50代くらいの男性、相手も驚いた表情だ。
「今日は若いお客さん来てるんだね。」
男が言う。
ワタシはなんて答えたらいいのかわからない。
それより、スースーするスカートの下が気になる。
見えてないだろうか…
「ルリっていうんだ。
姪っ子なの、ここ涼しいからって、図書館代わりにされちゃってるんだよね〜」
ハルトが肩をたたく。
「はっはい、」
ルリがペコリとお辞儀したので、剥き出しの尻を撫でてやる。
ビクン
不自然な動きをするルリが真っ赤になる。
「ほら、ルリ、寿司受け取って?」
ルリの両手が塞がるタイミングで、スイッチを入れる。
ビクビク…
グラッ…
ルリがよろけるのを支える。
「お嬢さん、大丈夫?顔色おかしいよ?」
出前の男が俯いたルリの顔を覗く。
「ッハ…だ、大丈夫です…」
ルリは内股で震え、息も荒く大丈夫には見えない…
支払いを終えた俺は寿司桶をルリから取り上げ…
「夏バテだって言うからさ、寿司でも食べさせてやろうって頼んだんだよ。」
ルリはスカートの裾を握り俯いたままだ。