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***堕散る(おちる)***
第7章 step7一段目

ガバッ…

スカートを押さえる。

ハルトは財布を探していた。

ドアをあけると寿司桶を持つ50代くらいの男性、相手も驚いた表情だ。

「今日は若いお客さん来てるんだね。」

男が言う。

ワタシはなんて答えたらいいのかわからない。

それより、スースーするスカートの下が気になる。
見えてないだろうか…

「ルリっていうんだ。
姪っ子なの、ここ涼しいからって、図書館代わりにされちゃってるんだよね〜」

ハルトが肩をたたく。

「はっはい、」


ルリがペコリとお辞儀したので、剥き出しの尻を撫でてやる。

ビクン

不自然な動きをするルリが真っ赤になる。

「ほら、ルリ、寿司受け取って?」

ルリの両手が塞がるタイミングで、スイッチを入れる。

ビクビク…

グラッ…

ルリがよろけるのを支える。

「お嬢さん、大丈夫?顔色おかしいよ?」

出前の男が俯いたルリの顔を覗く。

「ッハ…だ、大丈夫です…」

ルリは内股で震え、息も荒く大丈夫には見えない…

支払いを終えた俺は寿司桶をルリから取り上げ…

「夏バテだって言うからさ、寿司でも食べさせてやろうって頼んだんだよ。」

ルリはスカートの裾を握り俯いたままだ。
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