この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
***堕散る(おちる)***
第7章 step7一段目
「うちの寿司旨いからね。沢山食べて精付けてよ〜」
男は手を振って去っていく。
ワタシはハルトの悪戯に腹がたった。
そして、早くイカセて!!と言いたかった。
「ルリ、今、精付けたら、大変なことになるよね〜」
ハルトはまた苛める。
「ルリ?椅子凄いよ?
オマんこのヨダレで、ほら。」
指差された椅子はベッタリとワタシのイヤらしさを型どっていた。
「ルリ?舐めてキレイにしてね。」
ワタシはハルトに抵抗できない。何でもすると約束したし、従っていけば、きっとハルトは心や気持ちを取り戻すはず。
ワタシは跪いて椅子を舐めた。
ルリが嫌と言って離れていくのを望んでいる訳じゃないが、どこまで俺に付き合うつもりか試したくなってしまう。
ルリがしゃがんで椅子を舐める。自分の体液を舐めるなんて、嫌だよな…
しばらくルリの服従を眺めて満足する。
「もういいよ…」
俺は手拭いで椅子を拭き取った。
「ルリ、裸になって?
俺もなるから…」
ハルトの意図がわからないけど、ワタシは服を脱いだ。構ってもらえるかもしれないという期待もあった。