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***堕散る(おちる)***
第24章 step24十八段目…春
ハルト…ハルト…

ん…

そろそろお風呂入らないと…
朝食の時間に…


ん…

今度はルリに起こされた。裸のままのルリが意外だったが、昨日脱衣場から裸で来てしまったことを思い出す。

ルリに手を引かれて風呂に向かった。

「朝風呂源泉掛け流しってリッチだな。」

何もおかしなことは言ってないのにルリはクスクス笑っていた。




「おはようございます。」

女将さんとも長く居ると家族みたいになってくる。
一人前ずつの鍋が朝から出てきて、ハルトは身を乗り出していた。

「今朝は湯葉刺と豆乳鍋をご堪能いただきます。」

鍋の他は、お茶碗とお新香だけのお膳にハルトはちょっと残念そうにし、女将さんの脇に置いたままの多分鍋の具材の入った大きな器をチラチラみていた。

「鍋蓋から湯気が出るまでお待ちくださいね。」

女将さんも、もうハルトの扱いに慣れた感じでニコニコしながら大人に言うように子供扱いして説明する。

ハルトはコクコク頷いて、蓋に手を掛けたいのを我慢していた。


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