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***堕散る(おちる)***
第26章 step26 二十段目…孵化
絶対に可笑しい人と見られてる。
そう思ってもハルトの隣を歩いていった。
「ルリ、ぴよちゃんいるから今日は隣駅のファミレスでいいか?」
「はい。」
最初にノーパンで行った店だった。
同じ、奥の半円になった席を陣取り、ぴよちゃんを、ゲージを真ん中に置いて座る。
メニューを見て迷うワタシに、
「俺が決めてもいい?」
とハルトにお任せとなった。
注文を終えると、鞄からすり鉢と擂り粉木を出し、餌を入れるハルト。
ピィ…ピィ…
ぴよちゃんからは餌は見えないはずなのに鳴き始めた。
「ぴよちゃん静かにさせるから、ルリが餌を擂り潰してくれる?」
テーブルに乗せただけで驚いたのに、ワタシが擂り潰すことになった。
ハルトがゲージの蓋を開けてぴよちゃんを撫でる。
「よし、いい子だ。もうすぐご飯だからな。
うるさくすると追い出されちゃうぞ?」
ピィ…
言葉が通じたのかぴよちゃんは静かに返事した。
急いで擂り潰した餌を見て、ハルトが餌箱に移す。
ゲージに入れるとぴよちゃんが啄み始めた。
「ハルト、お湯で溶かなくて大丈夫なんですか?」
「ああ、昼から解禁になった。」
そう思ってもハルトの隣を歩いていった。
「ルリ、ぴよちゃんいるから今日は隣駅のファミレスでいいか?」
「はい。」
最初にノーパンで行った店だった。
同じ、奥の半円になった席を陣取り、ぴよちゃんを、ゲージを真ん中に置いて座る。
メニューを見て迷うワタシに、
「俺が決めてもいい?」
とハルトにお任せとなった。
注文を終えると、鞄からすり鉢と擂り粉木を出し、餌を入れるハルト。
ピィ…ピィ…
ぴよちゃんからは餌は見えないはずなのに鳴き始めた。
「ぴよちゃん静かにさせるから、ルリが餌を擂り潰してくれる?」
テーブルに乗せただけで驚いたのに、ワタシが擂り潰すことになった。
ハルトがゲージの蓋を開けてぴよちゃんを撫でる。
「よし、いい子だ。もうすぐご飯だからな。
うるさくすると追い出されちゃうぞ?」
ピィ…
言葉が通じたのかぴよちゃんは静かに返事した。
急いで擂り潰した餌を見て、ハルトが餌箱に移す。
ゲージに入れるとぴよちゃんが啄み始めた。
「ハルト、お湯で溶かなくて大丈夫なんですか?」
「ああ、昼から解禁になった。」