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***堕散る(おちる)***
第30章 step30 二十四段目…入社式…1階
すぐに、手首を捕まれ、捻るようにして腰に当てられた。
前に立つ男がポケットから携帯を出す。
『気づいたら、まばたきで返事して。
はい…まばたき2回
いいえ…まばたき1回
意味がわかった?』
その画面を見てワタシは思い出した。
「あの時の痴漢…」
「ひひっ、ようやく思い出してくれたの?」
「途中で社長からお預けくらって、ずっと待っていたんだよ。」
「そそ、ルリちゃんが採用までたどり着いて、こうやって会えるのを…」
「いや…ハルト…いやです。」
「ルリ、これは研修だよ。しっかり受けて気持ちよくしてもらいな?」
ハルトは何でもないように椅子を回しながら見ていた。
携帯をポケットに戻した男がいきなりワタシを抱き締めると、後ろの男たちがストッキングとショーツを下ろしていく。
そして押さえられていた手を伸ばされて左右の男たちの股間に持っていかれた。
「いや…」
4人がかりで剥ぎ取られて、スーツもブラウスのボタンも開かれていく。
「すぐに気持ちよくなるから…」
下半身はほぼ裸にされて、男たちに好きに触られていた。