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***堕散る(おちる)***
第30章 step30 二十四段目…入社式…1階

「さあ、今日はルリちゃんの番、台に四つん這いになって乗って?」

「いやです。」

ピシーン…

どこから出したのか男の手から床に鞭が放たれた。

「好き勝手選べると思ってんの?」

最初の日のハルトと同じだ。軽口を叩いていたかと思ったら、突然調子を変えて凄んでくる。

逆らってはいけない。面倒なことになるから…

ワタシはベッドから降りた。足に力が入らなくて、歩けずハイハイして箱に近づいて、手と膝を小さな箱に乗せた。

「もう1つ仕掛けを作ったんだよね。」

男はワタシの隣に鏡をもう1枚置く。役員がいる方とは反対側に…

「これで皆によく見えるし舞台映えするよねぇ。」

そしてワタシには首輪がつけられた。

「さあ、これをしゃぶって?」

男が出したのはガラスの男性器だ。

リサさんと同じようにされる。わかっていても拒めなかった。

ある程度したところで男が後ろに回る。

うぅぅ…

それはワタシの胎内に埋め込まれた。

そしてバンドで太ももに取り付けられた。

無機質で冷たい感触だった。

ヴィィィ〜

んん゛…

「これで楽しめるでしょ。皆さんも見てやってくださいよ〜、中まで見えるよ?」


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