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***堕散る(おちる)***
第30章 step30 二十四段目…入社式…1階
体は判っているようだ。
頭を撫でると舌がオレを追ってきた。
根元をくるりと回り、ねっとりと舐め上げてくる。
ビクン…
舌が触れる度に跳ねて硬度を増す自身。
それを目で追いながら、舌先を当ててくるルリに俺はまた頭を撫でてやる。
名がない俺をまた可哀想とか思っているんだろうか…
気持ちなどわからない。ただ欲を貪り合い解放し合えばいいだけだ。
丁寧に隅々まで舐められてしっかりと形成されるオレ。
手を添えて、カリ首や鈴口をじっくり責められた。
ルリを抱えてベッドから下ろし、自分が代わりに横たわる。
「尻をこっちに向けて俺の顔に跨がって?」
ルリが羞恥の桜色に染まる。ああ、まだこの反応があるなら大丈夫だ。
スレずに客を喜ばせるだろう。
おずおずとベッドに上がり、俺の胸辺りで跨がるルリ。
「もっとこっちへ…」
言うとモジモジと尻を近づけてきた。
腰を掴んで落とさせる。ルリに任せていたらいつまでもかかりそうだ。
太ももを掴んで支えながら秘裂を指で拓くとそこはもうしっとりと濡れて光っていた。
舌を伸ばして後ろから前へとゆっくりと舐めていった。