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***堕散る(おちる)***
第30章 step30 二十四段目…入社式…1階
ルリの腰が逃げるので尻を掴んで立ち上がる。
「これだめ…」
「もうそんなに元気ないだろ?だから大丈夫だ。」
衝かれることより体勢が恥ずかしいのかルリはやはり肩に顔を埋めていた。
バスルームで下ろしてシャワーをひねる。
キスをしながら二人で浴びて互いに洗い合った。
バスタブに入りルリを脚の間に座らせ、俺の胸に背中を付けさせた。
チャポン…
ルリの肩に湯をかけてやる。
「ハルト…」
「ん?」
「あの…」
「なに?」
「研修ってずっと続くんですか?」
「いや、研修がずっと続くわけないだろ?
あと2日役員には居てもらう。」
「あの…」
「ん?」
「仕事ってsexするんですか?」
「会社がsex産業だからそうなるね。」
「ハルトも?」
「いや、俺はスカウトの時だけ。でももうそれは人に任せる。」
「なんで…」
「年だから、ルリ以外で勃つ自信なくなってきたし…」
ルリはそれ以上質問してこなかった。
「さあ、風呂出て昼寝するよ。」
ルリを立たせてバスルームを出た。
抱き上げてベッドに下ろして横になると、ルリがぴったりくっついてきた。