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***堕散る(おちる)***
第31章 step31 二十五段目…B1階 初仕事

彼女が泣きながら出されたものを嚥下していく。
喉の動きが止まったところで、もう一度王様は頭を上下させて、自身の吐き出したものを綺麗にさせた。
そして彼女の頭を離すと、ドサリと崩れ落ちて床に倒れた。
声もあげずに涙をポロポロ溢して、呼吸を整える姿を、何故か美しいと感じた。
コンコン…
「そろそろ、昼食のお時間になりますが…」
「入れ。」
彼女が部屋にいることを執事長も知っていたのだろう。
昼食時間をとうに過ぎて様子を伺いにきたようだった。
「ちょうど良かった。これを下げて食事の支度をしてくれ。」
王様は彼女を『これ』と顎で示した。
執事長も慣れているのか、脱ぎ捨てられたメイド服をかき集め、彼女を小脇に担ぎ上げてズルズルと引き摺って扉に向かう。
「旦那様…、まだ、」
彼女は意識を取り戻したのか、王様に声をかけた。
「まだ、足りないようだ。あの部屋に連れていき、皆で満たしてやれ。
もちろん手当ては1人当たり俺の10分の1の換算でいい。
お前がついてカウントしてやれ。
それとフェラをよく仕込んでくれ。」
「かしこまりました。」
執事長は顔色一つ変えずに返事をし、彼女を連れて出ていった。
喉の動きが止まったところで、もう一度王様は頭を上下させて、自身の吐き出したものを綺麗にさせた。
そして彼女の頭を離すと、ドサリと崩れ落ちて床に倒れた。
声もあげずに涙をポロポロ溢して、呼吸を整える姿を、何故か美しいと感じた。
コンコン…
「そろそろ、昼食のお時間になりますが…」
「入れ。」
彼女が部屋にいることを執事長も知っていたのだろう。
昼食時間をとうに過ぎて様子を伺いにきたようだった。
「ちょうど良かった。これを下げて食事の支度をしてくれ。」
王様は彼女を『これ』と顎で示した。
執事長も慣れているのか、脱ぎ捨てられたメイド服をかき集め、彼女を小脇に担ぎ上げてズルズルと引き摺って扉に向かう。
「旦那様…、まだ、」
彼女は意識を取り戻したのか、王様に声をかけた。
「まだ、足りないようだ。あの部屋に連れていき、皆で満たしてやれ。
もちろん手当ては1人当たり俺の10分の1の換算でいい。
お前がついてカウントしてやれ。
それとフェラをよく仕込んでくれ。」
「かしこまりました。」
執事長は顔色一つ変えずに返事をし、彼女を連れて出ていった。

