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***堕散る(おちる)***
第31章 step31 二十五段目…B1階 初仕事
モグモグと咀嚼する間、鼻先を撫でてやった。
餌をやり終えて庭を歩く、温室のチューリップは朝より沢山開いていた。
でも、それよりも気になっていることがあった。
自分の仕事を終えて、あのガラス張りの部屋に向かう男性、そしてそこから戻ってくる男性が庭を往き来している。
まだ、続いているんだ。
彼女はどうなったのだろうか…
「ちょっと、様子を見に行きたいんだが…」
「はい。」
王様も同じことを考えていたようだ。
王様に引かれて部屋に向かう。まだ人だかりは出来ていた。
王様が近付けば先程と同じようにスペースが出来る。
彼女も先程と変わらず、列を為す男性たちの相手をしていた。
「壊れてしまわないですか?」
体中に男性の体液をまとい喘ぎ続ける彼女を見て、思わず言葉にした。
「見ててごらん。」
王様は笑いながら言う。
ちょうど1人の男が達し、離れていく、すると彼女はふらふらしながらもベンチに待つ男のところに向かっていき、自分からフェラをしていた。
「ほら、大丈夫だろう。」
ワタシがガラスから離れると王様も静かに手を取って歩き始めた。
王様は彼女の性質を見抜いていたのだろうか…
餌をやり終えて庭を歩く、温室のチューリップは朝より沢山開いていた。
でも、それよりも気になっていることがあった。
自分の仕事を終えて、あのガラス張りの部屋に向かう男性、そしてそこから戻ってくる男性が庭を往き来している。
まだ、続いているんだ。
彼女はどうなったのだろうか…
「ちょっと、様子を見に行きたいんだが…」
「はい。」
王様も同じことを考えていたようだ。
王様に引かれて部屋に向かう。まだ人だかりは出来ていた。
王様が近付けば先程と同じようにスペースが出来る。
彼女も先程と変わらず、列を為す男性たちの相手をしていた。
「壊れてしまわないですか?」
体中に男性の体液をまとい喘ぎ続ける彼女を見て、思わず言葉にした。
「見ててごらん。」
王様は笑いながら言う。
ちょうど1人の男が達し、離れていく、すると彼女はふらふらしながらもベンチに待つ男のところに向かっていき、自分からフェラをしていた。
「ほら、大丈夫だろう。」
ワタシがガラスから離れると王様も静かに手を取って歩き始めた。
王様は彼女の性質を見抜いていたのだろうか…