この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
***堕散る(おちる)***
第31章 step31 二十五段目…B1階 初仕事

そうしたら、何故、ワタシの状態に気づいてくれないの…

それが仕組まれたこととも気づかずワタシは欲に駈られていった。

部屋に戻り本を見ていても、考えるのはsexのことばかり…
そのくせ、自分からは言い出せずに悶々としていた。

コンコン…

「夕食の支度が整いました。」

ああ、食事の時間…
食事そのものの楽しみより、何かしていれば気が紛れると思っていた。

ここの生活は暇すぎる。
メイドのことを思い出す。沢山の男性に好きなように抱かれていた。
ここに来る前の自分と比べる。
研修と称して役員たちに抱かれ続けたことを…

王様が彼女のことを大丈夫というように、ワタシも、何も考えることなく役員たちを受け入れていった。

何故、ハルトがこんなことをしたのか、それすら考える余裕もなく三日間が終わった。

ハルトにしてみれば、sexは呼吸のように生活に当たり前のもの、それを誰としようが構わない、それを仕事にして生きる。

結局、ハルトは母親と同じことをしているのだ。しかも人の身体を使って…

でも、ワタシにもハルトやその母親を責めることは出来ない。


/1776ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ