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***堕散る(おちる)***
第31章 step31 二十五段目…B1階 初仕事
尻を開くようにわしづかみし、腰を回していけば、ぶるぶると震えながら鳴く。
よほど欲しかったんだろうなと心の内でほくそ笑む。
腰を止めれば、昨日のメイドのように自ら尻を振って迎え入れてくるが、
敢えて押し退けて奥には届かないところで引いていく。
アウゥ…クゥウ…
「そうだ、欲しければ鳴いて腰を振れ。」
被虐にも堪えられるのか、浅ましく腰を振り喘ぎ鳴いた。
言葉でねだった時には尻を叩いて折檻した。
それでも尻を押して奥には絶対にやらなかった。
「気持ちいいか…もっと欲しいか?」
ウゥッ…ゥワン…
きっと泣きながら吠えているのだろう。
「じゃあ、犬としての忠誠の証と、更なるスパイスの為に、いいものをやろう。」
俺は近くに置いていたスマホをタップした。
よほど心配なのか、ツーコールもせずに相手が出る。
「ああ、俺だ。右京だ。3日の記録は更新したが、つい先程落ちたよ。」
『ああ…』
アイツはわかりきったことと受け止めたようだ。
「しかも残念ながら、最悪の形でな。勝手にオレにしゃぶりついて、上等なフェラを披露してくれたよ。」
『そうか…』
女も通話相手がわかったらしく、声を潜めていた。