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***堕散る(おちる)***
第31章 step31 二十五段目…B1階 初仕事
これがワタシの名前を呼ばれる最後となった。
いやぁあああ…
プツッ…
王様が通話を切って電話を放り投げた。
腰を捕まれて奥のいいところをグリグリと押される。
ダメ…もういっちゃう…
そこからワタシは意識と体を切り離した。
「どうだ?ここがいいんだろう。」
ッアア…ワン…
「もっと欲しいならねだってみろ。
そうだな。鳴くだけじゃつまらないから、sexに纏わる言葉だけは喋っていいことにしよう。
どうだ?欲しいか?」
あぅぅ…いぃっ…そこっ…いっぱいグリグリして…くださいぃ…
「フン…人に戻してやっても浅ましい女だな。」
気持ちいい…
王様が腰を掴んで奥のいいところを沢山突いてくれる。気持ちいい…それだけでいい…
コンコン…
「ああ、今日はもう目覚めた。いらないよ…
執事長を呼んでくれ。」
ああ、ワタシは『いらない』とは言われなかった。王様に必要とされているんだ。
コンコン…
「お呼びとお伺いしましたが、」
「入れ。」
「失礼します。
ほう、これは素敵なペットをお飼いになられましたね。」
執事長はワタシたちを見ても顔色一つ変えずに話しかける。
王様も構わず動いていた。