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***堕散る(おちる)***
第31章 step31 二十五段目…B1階 初仕事
コンコン…
次にノックがあるまで王様とのキスに没頭していた。
「入れ。」
3人のメイドが入ってきた。
「ユキさまの湯編みに参りました。」
「ああ、そうだな。綺麗にしてやってくれ。」
確かに王様に出されたまま食事をしていたが、ワタシは一人でお風呂も入らせてもらえないことにショックを受けた。
一人のメイドが王様からチェーンを受け取り、引いていく。
引っ張られるのは痛いので自分からついていった。
脱衣場で首輪を外され、
四つん這いのままバスルームに入る。3人に見下ろされてシャワーを掛けられるのが怖かった。
3人がスポンジを持って、作業のように進めていく、物のような扱いに心が折れる。
無造作に洗われたあとまたシャワーを浴びせられた。
そして一人が持っていたものは綿棒を大きくしたようなものだった。
「ナカも綺麗にしましょうね。」
パイプの掃除でもするかのように、ナカにその綿棒を入れられる。
滑りが吸い取られて、スムーズに動かないのに、無造作に入れてグルグル回して抜き取られた。
そして湯船に誘導される。
完全に立ち上がることは許されずに四つん這いのまま、縁を跨ぐように入った。