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***堕散る(おちる)***
第32章 step32 二十六段目 B2階 犬になる

「ユキ様、旦那さまを怒らせてしまったようですね。
オシッコの時はシーシーと言って、どこでもすればいいのですよ。
犬なんだから、生理現象を我慢することはないのです。
せっかくお庭にいたんだから、そこでしてしまえば良かったのです。」

クゥン…

「ほら、我慢しないで、オシッコしちゃいましょうね。
皆が待っているんですよ。」

クゥン…

「それとも、メイドたちの前で、オシッコが出やすいように、あれをして差し上げましょうか?」

あれとは、3日前にクリを擦られて執事長の手を小便で汚したことだ。

「ああ、ユキ様は、いやらしい雌犬だ。思い出してクリトリスが腫れてますよ。
オシッコしながら欲情するなんて、旦那さまに知れたら…」

クゥゥゥ…

シャァァァ…

「ああ、お手伝いしなくてもオシッコ出来ましたね。
でもクリトリスだけじゃなくて、乳首まで勃起してますねぇ。
オシッコを皆に見られて快感なんでしょうねぇ。

ほら、お前たち、見とれてないで床を拭きなさい。」

キュッキュッと床を磨く音がする。

「ユキ様、オシッコ気持ちいいでしょう。いやらしい汁まで垂れてますよ。
ほら、前足は膝に置かないと濡れちゃいますよ。」

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