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***堕散る(おちる)***
第32章 step32 二十六段目 B2階 犬になる

ただの欲深な淫乱女になってしまっては、ユキの魅力は半減してしまう。

芯にある恥じらいや美しさは残したまま、sexに対する罪悪感や抵抗だけを取り除く、手足、言葉を削いでいく。そして犬なんだという意識を植え付ければ完成だ。


ユキが下手に演技するから、どこまで洗脳が進んでいるのか計りにくい。
俺は、アイツに延長を申し込もうと考えた。

しばらくして廊下を覗くとユキが居なくなっている。
執事長に聞くと厨房にいると教わった。

そっと扉を開ける。

ああぅ…うぉおっ…

自分の食事を作ってもらう為にシェフたちに抱かれているところだった。

ユキは泣いていない。
生きる為に体を開くことに慣れてきたようだ。

一人に突き上げられ、一人が口に突っ込み、包帯を巻かれたてでもう2本を擦っていた。

調理の合間で時間がないから、こぞって取り囲み、同時に何本も相手しているようだ。

暑い厨房に異様な熱気がこもり、汗を纏いながら乳房を揺らすユキを美しいと感じた。

シェフが気を遣わないように、すぐに退室した。

昼にどうやって戻ってくるか楽しみだった。

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