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***堕散る(おちる)***
第8章 step8二段目…視覚
抱き起こしても無反応なルリをソファーに寝かす。
上着をかける。
さて、仕事前の一服…
モニターを眺める。
ソファーはルリが占領してるから、パイプ椅子を画面の前に置いて…
ルリは悪戯っていうが、そのための俺の苦労を知らない…
俺は、朝早くからいつ出るかわからないルリの家に行き、メールを待ってたんだぜ?
まるでストーカーだな…自嘲する。
そういう趣味はない。
追いかけ回してまで自分のモノにしたい女なんていなかった。
ルリにバレないように尾けて、混雑に紛れて確実にルリの背後につく。
どれだけ大変だったか…
何でそこまでしたのか…
ルリが俺以外の、痴漢みたいな見知らぬ男に反応するのか。
俺と気づくのか。
一人の時にローターが動いたらどうなるのか。
俺じゃない男の視点で見たかったからだ。
痴漢を装うなんて全く趣味じゃない。
人前で女に触れて興奮する程、女に不足していない。
ルリにバレないように、尻を愛撫する。
まあルリの反応に興奮してしまったけどね…
騒がれたら面倒だなと心配したが、
思ったとおりモジモジしてるだけだった。
上着をかける。
さて、仕事前の一服…
モニターを眺める。
ソファーはルリが占領してるから、パイプ椅子を画面の前に置いて…
ルリは悪戯っていうが、そのための俺の苦労を知らない…
俺は、朝早くからいつ出るかわからないルリの家に行き、メールを待ってたんだぜ?
まるでストーカーだな…自嘲する。
そういう趣味はない。
追いかけ回してまで自分のモノにしたい女なんていなかった。
ルリにバレないように尾けて、混雑に紛れて確実にルリの背後につく。
どれだけ大変だったか…
何でそこまでしたのか…
ルリが俺以外の、痴漢みたいな見知らぬ男に反応するのか。
俺と気づくのか。
一人の時にローターが動いたらどうなるのか。
俺じゃない男の視点で見たかったからだ。
痴漢を装うなんて全く趣味じゃない。
人前で女に触れて興奮する程、女に不足していない。
ルリにバレないように、尻を愛撫する。
まあルリの反応に興奮してしまったけどね…
騒がれたら面倒だなと心配したが、
思ったとおりモジモジしてるだけだった。