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***堕散る(おちる)***
第34章 step34 二十八段目 B4階 約束の日

きっとsex漬けの生活を送っていただろうが、ルリも俺に反応して蜜を溢れさせる。

腰で掻き回して奥まで突き、堪能する。

アァッ…アァッ…おくっ…いぃっ…

覆い被さり口づけをしていく、口内と胎内が繋がり、溶けていくようだ。

ンンン…ンンン…イクッ…

ルリのうねりに合わせて限界を迎えたオレも弾ける。

溜まっていたのか、長く出続けた。その間腰を小刻みに振れば、ルリも震えて俺にしがみついてきた。

ルリのおでこを撫でて口づけをする。

しばらく離れていた分が満たされた気分だった。

ああっ…ルリ…お帰り…

やっと腕の中に帰ってきた。こんな思いをするなら、派遣しなければ良かった。

本当に後悔した。

「もう…離さない。
ずっとそばに置いておく。ずっと一緒にいてくれ…」

思ったことを言葉にした。

ルリは涙を溢して俺を見ていたが、動きもせず、声も出さなかった。


伝わったのだろうか…

もう一度抱き締めてキスをしたが、確認はしなかった。


伝わっていなかったら…
否定されたら…
怖かったのかもしれない。

「風呂に入ろうか…」

抱き上げて連れていく。

ルリはまた恥ずかしがっていた。

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