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***堕散る(おちる)***
第39章 step39 三十三段目 屋上へ

「ふうん、どんな?」

「森の中は危ないから寄り道してはいけないというものです。

でも、綺麗な花々があり、赤ずきんちゃんは、おばあさんへのプレゼントにしたいからと花を摘み始めます。」

「また、あららだな…」

「それを見ていたのは森に棲む狼です。赤ずきんちゃんの独り言から、先回りしておばあさんの家にいき、おばあさんを丸呑みしてしまいます。
そしておばあさんのナイトキャップを被り、ベッドに潜り込み、おばあさんに成り済まします。」

「まあ、そうは簡単に騙されないだろう。」

「ようやく赤ずきんちゃんがおばあさんの家に到着します。
『よく来たね、赤ずきんちゃん。』

『おばあさん、しわがれた声ね。』

『ちょっと風邪を拗らせてしまってね。』

『おばあさんのお耳、大きいわね。』

ナイトキャップでも隠しきれない大きな耳。

『それはね、お前の声がよく聞こえるようにだよ。』

『それにとても大きな目』

『これもお前がよく見えるようにだよ。』

『まあ、嬉しい。そしてとても大きな口…』

『あはは、それは…
赤ずきんちゃん、お前を丸呑みする為だ…』

そして、狼は赤ずきんちゃんを丸呑みします。」
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