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***堕散る(おちる)***
第39章 step39 三十三段目 屋上へ
「今日は曇ってたからなぁ、星が良く見えるかと思ったけど、真っ暗だな。」
「そうですね。七夕頃には天の川が見えるんでしょうか。
ハルト、彦星と織姫の話を知ってます?」
「知らない、今晩はそれを聞かせて?」
何も見えない空をしばらく二人で見つめ、部屋に戻った。
「ルリ…何があっても離さないから…」
俺はルリを抱き締めて口づけする。
驚くルリを抱えて布団に下ろした。
「ハルト…」
「ルリが欲しい。」
「もう全てハルトのものです。」
「そうでなくて抱きたい。」
ルリの浴衣の合わせを開く。相変わらず恥ずかしそうにしていたが、白い乳房に口づけていった。
ルリの鳴き声が聞こえ始め、足首を掴んで開き間に体を捩じ込む。
やはり浴衣というのはsexに便利なアイテムだ。
脚を開けば自ずと合わせが開いていき、白い肌が現れる。
それを横目に、ルリの甘い匂いの元に唇を這わせていく。
はぁあっ…ハルトぉ…
ルリの手が俺の頭を押さえるが、構わず舐めていく。
鳴きながらルリの体がビクビクンとはぜた。
ナカを指で解すことなく、自身を挿入していく。
互いが待ちわびて溶けていった。