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第10章 step10四段目…視覚(3)

ッハァ…イチィ…

ルリが涙声になっているのが判る。

ﾌﾟｸｯ…

ｱｯ…ｱｯ…二ーｨｯﾌ…

サァン…

｢ルリ、気持ちいいって分かってきたね〜｣

ﾊｧﾊｧ…しぃっ…

出てきた珠同士がｶﾁｶﾁと当たって跳ねる。

どんどん出してやる。

ななぁあ〜

大きい珠を少し覗いたところで引くのをやめるば、蕾が閉じて中に戻る。

｢良く味わってよ。｣

蕾が引き込むか、押し出すかの境目を探るように軽く引き飲み込まれる具合を観察する。

ｱﾊｧ、ﾝｧ〜

｢ルリ、もう認めたら？
お尻、どうなの？
オマんこ、ｸﾞﾁｮｸﾞﾁｮに喜んでるよ？｣

｢ﾝﾊ〜っ、いぃっ、変になるぅ〜｣

ﾌﾟｸﾘ…6割珠が現れたところで、蕾は飲み込まずに吐き出した。

ﾝクっ〜いぃ〜

じゅぅぅ〜

ﾋｸﾋｸとする孔に振動したままの珠を入れていく。

入れる度に、艶声がでる。

｢飲み込むのも感じるようになってきたね〜｣

全部入れるとスイッチを切った。

入れる時に珠留めのロックをかける。

中のワイヤーがキツくなり珠はバラバラでなく、ゴツゴツした棒のようになるのだ。


｢ルリ、もういいよ｣

ルリがソファーから降りる。

｢ハルト…
あの、してください…｣