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***堕散る(おちる)***
第11章 step11五段目…視覚(4)
全身が感電したような強烈な快感…ハルトが達したのが判ると同時に、ワタシは真っ暗になった。
ルリの温もりに包まれてどのくらい寝たのだろうか…
夢にうなされることもなく熟睡した。
またほぼ同時に目覚めたようだ。
床から天井まで一面が窓、目覚めると視界は一面真っ青な空。
「空に浮かんでるみたい」
「そういえば、ルリ、
リサが今どうしてるか教えようか」
ワタシは、ハルトがリサさんと連絡をとっていることに嫉妬して、
「いいです。」
と断った。
ハルトが立ち、何かをベッドにばらまいた。
ワタシは起き上がり、それを見る…沢山の写真。
どの写真もリサさんは裸に首輪だけつけて、
女性に虐げられている。
首輪にチェーンをつけられ犬のように引き摺られた写真。
女性のハイヒールを這いつくばってなめている写真。
他も全て目を背けたくなるようなものばかりだった。
「…酷い」
ハルトが笑う。
「良くみてごらんよ、リサの表情」
ハルトに手渡された写真。とても酷い仕打ちをされているのに、リサさんは、その女性を愛おしそうに潤んだ瞳で見つめていた。
ルリの温もりに包まれてどのくらい寝たのだろうか…
夢にうなされることもなく熟睡した。
またほぼ同時に目覚めたようだ。
床から天井まで一面が窓、目覚めると視界は一面真っ青な空。
「空に浮かんでるみたい」
「そういえば、ルリ、
リサが今どうしてるか教えようか」
ワタシは、ハルトがリサさんと連絡をとっていることに嫉妬して、
「いいです。」
と断った。
ハルトが立ち、何かをベッドにばらまいた。
ワタシは起き上がり、それを見る…沢山の写真。
どの写真もリサさんは裸に首輪だけつけて、
女性に虐げられている。
首輪にチェーンをつけられ犬のように引き摺られた写真。
女性のハイヒールを這いつくばってなめている写真。
他も全て目を背けたくなるようなものばかりだった。
「…酷い」
ハルトが笑う。
「良くみてごらんよ、リサの表情」
ハルトに手渡された写真。とても酷い仕打ちをされているのに、リサさんは、その女性を愛おしそうに潤んだ瞳で見つめていた。