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***堕散る(おちる)***
第13章 step13七段目…休日二日目
「ハルト?おやっさんでしょ?」
「ああ、悪いがルリ帰ってくれ…」
「ワタシも連れて来いって…言ってたでしょ?」
「ああ…会わせたくないから、帰って…」
「食事しようって…
ワタシもハルトの恩人にお礼したいし…」
「食事だけじゃ、済まないから…」
「連れていって…」
ちょっとまだ早いと思った、せっかく順調に進んでいるのに…
でも本人が言うなら仕方ないか…
「じゃあ…風呂入って支度するよ…珈琲入れて…」
ルリが珈琲を入れる間に風呂を用意する。
遊ばずに風呂に入り、珈琲を飲む。
ルリには昨日のドレスを着せて車で向かう。
ルリの手を繋ぐだけで無言のままホテルについた。
おやっさんに電話して部屋番号を聞く。
ドアをノックする。
『入れや、坊主。』
ホテルの最上階、中に入ると、ハルトがおやっさんと呼ぶ人が、大きなテーブルに座っていた。
「先日はすみません。」
ワタシは頭を下げる。
「堅苦しいのは嫌や、はよ席につけ〜。」
ハルトが椅子を引きワタシを座らせる。
ハルトも隣に座る。
コンコン…
『飯やろ?早よしいや〜。』
「ああ、悪いがルリ帰ってくれ…」
「ワタシも連れて来いって…言ってたでしょ?」
「ああ…会わせたくないから、帰って…」
「食事しようって…
ワタシもハルトの恩人にお礼したいし…」
「食事だけじゃ、済まないから…」
「連れていって…」
ちょっとまだ早いと思った、せっかく順調に進んでいるのに…
でも本人が言うなら仕方ないか…
「じゃあ…風呂入って支度するよ…珈琲入れて…」
ルリが珈琲を入れる間に風呂を用意する。
遊ばずに風呂に入り、珈琲を飲む。
ルリには昨日のドレスを着せて車で向かう。
ルリの手を繋ぐだけで無言のままホテルについた。
おやっさんに電話して部屋番号を聞く。
ドアをノックする。
『入れや、坊主。』
ホテルの最上階、中に入ると、ハルトがおやっさんと呼ぶ人が、大きなテーブルに座っていた。
「先日はすみません。」
ワタシは頭を下げる。
「堅苦しいのは嫌や、はよ席につけ〜。」
ハルトが椅子を引きワタシを座らせる。
ハルトも隣に座る。
コンコン…
『飯やろ?早よしいや〜。』