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***堕散る(おちる)***
第14章 step14八段目…体を貸すこと
おやっさんの膝を割り、手は膝に置いたまま…

そう、おやっさんはベッドに横になるときに、

「自分で脱げば?」

と言われてすごすごトランクスを脱いでいた。

おやっさんのモノはあまり元気がない…攻めるタイプだし、逆じゃどんなに興奮しても、勃たないだろうな…

俺は完勃していた。あのルリにいきなり突っ込んだら、犬に戻るんだろうか、直接対決は控えたいが、今のルリに入れてみたい…

唇を近づける、舌舐めずりをするルリ…

しかし、ピシンッ…

止めて、思い切り人差し指を親指で弾き、弾いた。

ウゥ…

情けないおやっさんの声

「元気ないね〜おじさまのチンコ…
ワタシが舐めて、はち切れそうにしてあげる。」

もう一度、手をおやっさんの膝に置き、妖艶なしかし獣の瞳と赤い舌を見せて、ルリが近づく…

俺は、その瞳をどこかで見たことがある。

いや、見れないか…

あの瞳は、俺のだ。
俺がルリを攻める時の瞳…きっと、あんなだろう。

演技ではないだろう。
親いものに似た人格が出るのだろうか…

おやっさんが、ゴクリと唾を飲む。

ルリが舌をチロチロ動かしながら、近づく。

ペロリ…

ック…

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