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***堕散る(おちる)***
第14章 step14八段目…体を貸すこと
「おやっさんに禁止されてる…今日1日、俺はナカに入れられない。」

事実だけを淡々と話す。

ルリは、初めて聞いたような反応だった。


「ルリまずはナカ綺麗にさせて、目を閉じて俺だけを感じて…」

目を閉じたルリに口づけし乳房を愛で、指をナカに入れる。
掻き出して拭った後で、手淫でイカセた。

出たものを綺麗にする…


ルリが考え事をしているが、妖艶で淫乱と開き直る自分に気付いて欲しくない。



「ハルト…
今、ワタシの初めてもらってください…」


はぁ?

「もう誰にも奪われないように、今すぐもらってください…
それで綺麗にしてもらいたいです。」


俺は、もっと違う状況で、奪うつもりだった。

どちらかというと、おやっさんが罵り、言わせ続けたように、欲しがらせて、蔑みながら奪う予定だった。


「だめですか?」

「まだ慣れてないしキツいかもよ?」

「それでもいいです。もし途中アタシが嫌がっても、無理矢理でも最後までしてください。」

先程のルリの謎もわからないで、苦痛を与えたら、また解離するのではないか?


でも、ルリが望むなら、その通りにしよう。

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