この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
***堕散る(おちる)***
第16章 step16十段目…二人きりの休日
「見えない分、予測出来ないし、恐怖の中で、強く快感を感じるんだよ
自由にならないと、何をされても仕方ないと、無防備に快感を得ようとするんだよ…
普通で満足出来るか
不安だったの?」
ブンブン…
「心配しなくていいよ…
物足りなくなったら、色んなアイテムあるから…
まあ物に頼らなくても、満足させる自信はあるけど。」
振り向けなかったけど、
ハルトは、きっと今、片方の口角を上げて、ニヤッと悪戯な笑みをしてる。
ハルトをどんどん知ることが出来て嬉しくなる…
寝室を片付ける…
ハルトは片付けながら、使ってみたいものあるか?
などと訊いてきたが、
見るのも断った。
ワタシは窓ガラスの汚れを拭いていた。
「ハルト…あの公園いってみたいです…」
「服着るの面倒…」
しばらく駄々をこねたけど、下着を着けないという可笑しな約束で散歩する。
夕暮れ時…まだ日中の暑さが残る公園は、誰もいなかった。
ブランコを見つけた。
部屋から見えたブランコ、逆に部屋を見上げると、どの窓か判らないほど小さかった。
「ブランコ漕いで見せて?」
ハルトのリクエストに何か裏があるのではないかと考えてしまう…
自由にならないと、何をされても仕方ないと、無防備に快感を得ようとするんだよ…
普通で満足出来るか
不安だったの?」
ブンブン…
「心配しなくていいよ…
物足りなくなったら、色んなアイテムあるから…
まあ物に頼らなくても、満足させる自信はあるけど。」
振り向けなかったけど、
ハルトは、きっと今、片方の口角を上げて、ニヤッと悪戯な笑みをしてる。
ハルトをどんどん知ることが出来て嬉しくなる…
寝室を片付ける…
ハルトは片付けながら、使ってみたいものあるか?
などと訊いてきたが、
見るのも断った。
ワタシは窓ガラスの汚れを拭いていた。
「ハルト…あの公園いってみたいです…」
「服着るの面倒…」
しばらく駄々をこねたけど、下着を着けないという可笑しな約束で散歩する。
夕暮れ時…まだ日中の暑さが残る公園は、誰もいなかった。
ブランコを見つけた。
部屋から見えたブランコ、逆に部屋を見上げると、どの窓か判らないほど小さかった。
「ブランコ漕いで見せて?」
ハルトのリクエストに何か裏があるのではないかと考えてしまう…